九一蕎麦と極み鶏の2枚看板！用賀・下北沢「蕎麦と鶏はんさむ」

用賀と下北沢、別々のエリアで根差し、独自のスタイルで営業する「蕎麦と鶏はんさむ」という居酒屋さんをご存知でしょうか？前者は、カジュアルな一人飲みや家族連れ、宴会など、気軽な集まりに便利。上品なカフェの雰囲気も漂う後者は、ゆっくりと落ち着いて過ごす際にはぴったりです。目的に応じた使い方ができるのもこちらの大きな魅力となっています。

ここを訪れたなら、名物の蕎麦を注文する前に、一品料理を肴に日本酒、といきましょう。10種類前後ほど用意される銘酒は月替わりで、そのつど楽しみが尽きないところもポイント。一献傾けながら、まずは「出汁巻き玉子の鶏そぼろ餡かけ」を。のっけからほっこりと和ませてくれるこの絶妙な加減がたまりません。

山梨の「甲斐の極み鶏」を使った一品料理もまたツワモノぞろいです。この鶏肉は、南アルプスや富士山、石和温泉などもある恵まれた環境の中で健やかに育った銘柄鶏と呼ばれるもの。適度に引き締まった肉質と旨味の濃さは、噛むほどに味わい深くなっていく、という特徴を誇っています。備長炭で香ばしく焼き上げる「焼き鳥」をはじめ、独特のとろみが際立つ「鶏キンカンのかえし漬け」や低温調理を施した「鶏白レバーのオイル漬け」など、いずれもお酒を軽快に進めてくれるものばかりです。

ある程度、ほろ酔い心地になったら、九一蕎麦の「もり・冷」も注文したいものです。使用する北海道産の蕎麦の実は、北早稲種。これを2種類の挽き方で配合し、季節やその日の湿度までも計算した上で、毎日手打ちして提供しています。香りの良さはもちろん、喉越しや独特のコシの強さは、本枯れの鰹節と鯖節でとったつゆとも、見事な相性を奏でてくれます。好みによって、極み鶏の「かしわ南蛮蕎麦（冷・温）」や「チキンカレー南蛮蕎麦（冷・温）」を選ぶのもいいでしょう。

人生の達人たる御老人が、蕎麦屋でちょっとした肴をアテに、杯を重ねつつ、満足そうに時間を過ごしている―古い映画などで登場するシーンのような嗜み方も大歓迎。早速、「蕎麦と鶏はんさむ」に出かけてみてはいかがでしょうか？

店名　「蕎麦と鶏 はんさむ 用賀・下北沢」

■用賀店
住所　〒158-0097　東京都世田谷区用賀3-13-3 ゼネラル第2ビル1F
ご予約・お問い合わせ　03-6431-0267
アクセス 東急田園都市線「用賀駅」東口より徒歩2分
営業時間
【月曜日～木曜日】
11:30～15:00（L.O.14:30）
17:30～23:00（L.O.22:30）

【金曜日】
11:30～15:00（L.O.14:30）
17:30～23:30（L.O.23:00）

【土曜日】
11:30～23:30（L.O.23:00）

【日曜日・祝日】
11:30～23:00（L.O.22:30）
定休日　無し

■下北沢店
住所　〒155-0031　東京都世田谷区北沢3-25-1 MTビル102
ご予約・お問い合わせ　03-5738-7619
アクセス 小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢駅」北口より徒歩3分
営業時間
【月曜日～金曜日】
11:30～16:30（L.O.16:00）
17:30～25:00（L.O.24:00）

【土曜日・日曜日・祝日】
11:30～25:00（L.O.24:00）
定休日　無し