シェアすることに意義あり、といいますか、

そうしたほうが喜びも大きくなることに気づいてから、

何かとおすすめのお店をみなさんに紹介するようになりました。

そこで今回も、わたしのお気に入りをズバリご案内します。

 

さて、舞台は中洲川端、福岡市地下鉄空港線、

箱崎線・中洲川端駅5番出口から徒歩3分の居酒屋「博多おっしょい」。

現地の方言で「ゆっくり」という店名に込められた店主の想いにふさわしく、

とてもゆったりくつろげる環境がそろっています。

特筆すべきなのは、博多川沿いに設けられたテラス席。

開放感もあって、街の心地よいざわめきを堪能できる特別席と

言っても過言ではありません。

 

こちらではこれぞ博多名物という絶品グルメがいろいろと用意されています。

みなさんにもおなじみの「博多一口餃子」をはじめ、

「炙り明太子」や「明太だし巻き」といった明太子シリーズ、

新鮮なものを使った「胡麻サバ」など、どれも必食必至の逸品たち。

さらに、思わずほっとするソウルフード「がめ煮」や焼き鳥の

「皮」や「豚バラ串」、「地鶏もも焼き」などの

炭焼きのジャンルにも抜群のものが並んでいます。

 

これだけに留まらない特徴がまだまだあります。

例えば、誰もが知っている「鶏の唐揚げ」は、

人気ナンバーワンの呼び声も高い一品。

定番フードを看板料理にまで高める技術力がさすがです。

合わせるお酒の豊富さもまた指摘しておきたいポイントです。

 

地元・福岡の酒蔵「寒北斗」や「繁桝」、「天心」はもちろん、

「久保田」や「船中八策」など、全国も含めた選りすぐりのラインナップ。

芋焼酎好きの方には、九州ならではの銘酒が寄り添ってくれます。

 

一夜だけでは味わい尽くせないほどの

魅力がたっぷり―そんな場所だからこそ、

今宵は時間をかけてゆっくりと過ごしたい。

そう、それが「博多おっしょい」の楽しみ方のコツ。

中洲川端に立ち寄ることがあれば、

ぜひこちらを訪問してみてください。