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2019.03.05

  • 寿司

福岡・高砂の寿司をみんなで楽しむ。完全予約制の「すし 幸徳」

わさびにもこだわりが

おもてなしはこの握り一本。大事な瞬間は福岡 高砂のすし 幸徳で

人を連れて行きたい名店、いくつ思い浮かびますか?その一つにこの寿司屋を入れておいて欲しいのです。ここでは、握り一つでおもてなしをする、そんな空間が広がっています。その名店は福岡の高砂にある、すし 幸徳です。ここで握られる寿司は本物そのもの。そう感じるのには、鮮魚、シャリ、酢、塩、ワサビ、全てが本物だからです。どれが欠けてもいけません。

鮮魚は新鮮さとおいしさにこだわったものばかり並びます。地元、長浜市場だけでなく、長崎の五島や北海道から取り揃えた魚は、全て店主が納得のいくものだけを仕入れます。たとえ、その日の在庫がなかったとしても、納得がいかなければ仕入れることはありません。寿司に対しての本気が伺えます。

シャリは、自然栽培のササニシキを使います。古くから日本でも食べられてきたお米ですから、日本人にも馴染みが深いです。一粒一粒がさらっとしていてまさに寿司向きのお米。炊いたお米は、藁でできたお櫃、わらいずみに入れられます。保温、保湿といった機能面でも信頼された自然のお櫃は、シャリの品質を最高の状態で保つことができるのです。

酢は3年間熟成させた酒粕酢を使います。江戸時代では、寿司には米酢が使われていました。しかし米酢は値が高く、なかなか手が出せないと言われていました。そこで作られたのが酒粕酢です。この風味が寿司に合うとされ、次第に江戸の名店でも使われるようになりました。まさに歴史を感じる調味料ですね。

塩は、種子島産の天日塩が使われます。この天日塩は、太陽と風によって自然蒸発させており、全て手作業で作られます。自然で上品な味に仕上がり、これが寿司に合うのです。

そして、ワサビは最高品種である真妻種わさびを使用。土、水、土壌、適合性が限られた場所でしか栽培されないため、全国でも作られているのは2箇所のみです。粘りと甘み、香り、全てしっかりとありますが、強烈な刺激はないため、こちらも寿司に合うのです。

鮮魚、シャリ、酢、塩、ワサビ、この全てのバランスが取れて完成する一貫。大切な人を連れて、味わって欲しい握りがそこにあります。ここぞ、というときに来店されてはいかがでしょうか。

店名 すし 幸徳

住所 〒810-0011 福岡県福岡市中央区高砂1-22-10 恵比須ヒルズ1F
ご予約・お問い合わせ 092-531-2311
アクセス 西鉄天神大牟田線・福岡市地下鉄七隈線「薬院駅」より徒歩5分
営業時間
[ランチ] 12:00~15:00
[ディナー] 18:00~22:00
定休日  不定休

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