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2019.10.14

  • 居酒屋

福岡・六本松の居酒屋「飯ト酒 梔(メシトサケ クチナシ)」でおいしい焼き鳥を堪能する!日本酒もおすすめ

天ぷら

思い出も甘く陶酔色に染まる六本松「飯ト酒 梔」

何かを誰かと共有する喜びは、皆さんもご存知の通りでしょう。共に過ごした場所、時間は、共通の思い出となって、後で振り返っても、眩く輝いているものです。同じ食べ物を食す、ということは、その中でも、最も印象深い体験かもしれません。

福岡市内・六本松エリアに、一度知ってしまうと思わず誰かに教えたくなる居酒屋があります。その名も「飯ト酒 梔」。福岡市営地下鉄七隈線・六本松駅から徒歩4分のところにあり、店名に採用されたクチナシの花のような魅惑的な香りで、地元の方を中心に多くのお客さんを集めているお店です。

もう空間からして、ちょうど良い、というか、身体にしっくりくるというか、ゆったりめのカウンタ―席が6つ、小上がり風の掘りごたつのテーブル席が3つ、と20名前後のグループでの貸し切りにも重宝しそうな広さになっています。

串打ちから火入れまで、丁寧な仕事ぶりが光るはかた地どりの焼き鳥が、こちらの名物です。鮮度は刺身でも十分なほどで、博多人の口に合うように飼育された肉質は歯触りもサクッとしていて、噛みしめるたびに旨味があふれてきます。「特製つくね」や「ぼんじり」、「もも」をはじめ、「ソリレス」や「あか」、「ふりそで」などの希少部位もあります。5種の部位を揃えた「鶏刺し」は、一度試してみると、定番入りは確実のメニューです。

地元の「田中六五 純米」や福島の「飛露喜 特別純米 生酒」、山形の「くどき上手 黒ばくれん 超辛口吟醸生酒」など、常時50種類以上揃う日本酒と合わせると、居心地の良さもあって、思わずどかっと腰を下ろし、夜を惜しむように盛り上がりたくなるほどです。「自家製もっちり豆腐」や「真海老の唐揚げ」でさらにお酒を進めると、無化調の〆の一品「鶏骨ら~麺」に辿り着くありがたさ。

訪れたお客さんの顔を見れば、ほら、皆、上機嫌―喜びを運ぶ、という花言葉通りに、「飯ト酒 梔」は、お互いの思い出に甘い芳香で香りづけしてくれるようなお店です。

店名 飯ト酒 梔(メシトサケ クチナシ)

住所 〒810-0045 福岡県福岡市中央区草香江2-8-3 草香江スカイハイツ101
電話番号 092-771-8933
営業時間 18:00~26:00(L.O.25:00)
定休日 日曜日
アクセス
福岡市営地下鉄七隈線「六本松駅」より徒歩6分 
福岡市営地下鉄七隈線「別府駅」より徒歩14分

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