京阪本線・祇園四条駅から歩いて8分。「京・ちゃぶ屋ばる Jo-Jo」は知る人ぞ知る穴場的居酒屋さんです。
夫婦で営業、アットホームな雰囲気を帯びているからでしょうか、入店しやすい印象があります。敷居の高い祇園のイメージを覆してくれる、まさしく隠れ家。八阪神社と建仁寺のちょうど中間辺り。「こんなところになんとありがたいお店！笑」
店内はカウンター席がメイン。奥にはお座敷席が2つのテーブルと。
カウンター席では気さくな店主との語らいを楽しみに訪れる方もいらっしゃるとか。奥さんと二人三脚で、細やかな気遣いがなされ、思わず「ただいま！」と言ってしまいそうなくらいくつろげる空間となっています。
料理もばっちり。
ジビエや「聖護院ダイコンの北山鍋」などは、季節の趣が感じられる旬の食材をふんだんに使用しています。
飲み屋さん的な表情とは別に、ランチタイムも優雅に楽しめます。
11時40分から13時40分。至福の時間よ永遠に(笑)！
この店ならでは、創作料理や京のおばんざいがご用意されています。店主のおすすめだという「湯葉と京野菜の西京味噌カレー」は、西京味噌をベースにしたあっさり風味。京都ならではの上品な味が堪能できる一品となっています。もう一つ、ここでしか食べることができないであろうメニューとして、ぜひとも試してほしいのが「フワフワ豆腐の海鮮かき揚げ丼」。その名前からも推して知るべし贅沢などんぶりです。補足するならヘルシー志向の高いお客さん中心に好評なのだとか。
京都を感じたいなら「京の創作おばんざいの盛り合わせ」を。こちらも、上質かつバラエティ豊かな満足度の高い逸品に思います。
ソムリエの資格を持っている店主が厳選する世界各国のワインもぜひご賞味のこと！お料理との相性の良さを噛み締めることができます。会話が弾めば、ワインに関する豆知識も手に入るのでは？とにもかくにも期待の一杯をぜひ。
拙稿にてお伝えしてきましたが、まだまだ魅力はつきません。憩いと癒しのグルメ、「京・ちゃぶ屋ばる Jo-Jo」へ。京都・祇園の居酒屋でお酒とおばんざいをいただきながら語らう、特別な時間をお過ごしくださいませ。
