水戸の「モダン懐石とワイン とう粋庵」で刻むかけがえのない記憶

陶酔感に満ちた良い思い出は、何度振り返っても愛おしいものです。そんな気持ちにさせてくれるのが、茨城県水戸市の和食「モダン懐石とワイン とう粋庵」。訪れるたびに違った顔を見せてくれるお店です。常磐自動車道・水戸ICより車で20分、JR他各線・水戸駅南口からはタクシーで約10分。日本三大名園の偕楽園にも近い、市民のオアシスである千波湖湖畔にあります。

重厚感のあるエントランスとは対照的に、1階は開放的でありながらも落ち着いた雰囲気で、竹や石を配した造りは見た目にもやわらかい。窓際から望む湖のきらめきが特別感を演出してくれます。6名利用の半個室席は3つあり、周りを気にせず、弾む語らいをどうぞ。和の真髄を極めた2階のお座敷席は最大60名まで可能で、披露宴などの人生の節目を祝う舞台としては理想的。和洋のそれぞれの特徴を生かした2つの特別室は、還暦や結婚記念日などに。人生を共にした方とお互いの歳月を振り返るには格好の空間です。

和の心はおもてなし、そこに華やかな洋の精神を加え、日本料理の新たなスタイルを築き上げる、それがモダン懐石。経験豊富な料理長の指揮の下、繰り広げられる美味オーケストラ。食の王国・茨城県産を主要とした四季の恵みが、適材適所を得て、高らかに風土の豊かさを奏でます。それを味わえるディナーコース（3,500円～15,000円）は、「大地」、「海」、「偕楽」、「紅梅」、「桜山」、「綺羅」、「極」の7種類。「スプーン一杯の幸せ」は欠かせない一品料理です。キャビアや蟹、ウニなど魅惑の食材が、抽象画のように彩り豊かに盛られ、ひと匙で夢いっぱい。「常陸牛 薄切りサーロインの炙り」は、目の前で焼き上げられ、熱と香ばしい煙が臨場感を誘ってくれます。

オーナーソムリエのおすすめするワインが心強い味方。白・赤はもちろん、スパークリング、マディラワインまで多彩な品揃えの中から、料理に最も合うものを自信を持って選んでくれます。旨味のしみ込んだ「鯛の釜炊きご飯」で最後を飾れば、心は錦、隅々まで澄みきって、青空を映す湖の水面のよう。かけがえのない時間は、その場とともに記憶に刻まれ、やがてご自身の大切な財産に変わっていきます。

店名　モダン懐石とワイン とう粋庵

住所　〒310-0851　茨城県水戸市千波町2755-1
ご予約・お問い合わせ　029-305-7560
アクセス
【車】
常磐自動車道 水戸ICより車で20分
【電車】
JR他各線「水戸駅」南口よりタクシーで約10分
営業時間
【ランチ】11:30～15:00（L.O.14:00）
【ディナー】17:30～22:00（L.O.21:00）
定休日　年末年始