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2019.03.11

  • 居酒屋

本通・大手町にある居酒屋で美味しい日本酒をどうぞ。「ほろよい処 心屋」

肉料理

辛口なわたしの居酒屋本拠地、広島・大手町の「ほろよい処 心屋」

おいしい料理とお酒を堪能できて、その先一週間ずっと楽しくなれるような居酒屋があったら―。紹介しましょう、広島市中区大手町にある「ほろよい処 心屋」はまさにそんなお店です。広島電鉄各線・袋町駅から徒歩2分、本通駅から徒歩5分、ビルの1階にあります。玄関横の古い郵便ポストの置き物がお出迎えしてくれます。

落ち着いた雰囲気の店内で目を引くのは、棚に並んだ一升瓶の数々。これだけでこのお店の実力がうかがえます。福井「黒龍」、山口「獺祭」、秋田「雪の茅舎」など、全国各地の銘酒が揃い、しかも全品400円。これに気を良くして杯を重ねる正直者こそ幸せ者!飲み比べで、日本列島の奥深さを再認識!他にも、200種の焼酎、180種の果実酒などもそろっていて、お酒で困ることはないほどです。

「名物ひとてま刺身六種盛り」は、2日間熟成させたり、味噌漬けにしたりして、一切醤油をつけずに食すスタイル。時間とひと手間が、食材の向こう側にある本質を輝かせる一品。傾ける酒に彩りという衣をまとわせます。盛りつけも雄々しく、磯の魅力全開です。一方、看板料理の一つ「のどぐろ奉書包み焼き」は、和紙を包んで焼き上げるシンプルな技法によって供されます。甘くて品のある脂と肉質は、ふっくらやわらか。見た目も麗しい。ご当地名産の牡蠣もやはり外せないでしょう。定番の焼き物や酢の物、フライなど数ある中でもおすすめなのが、「牡蠣の松前焼き」。敷いた昆布からしみ出した出汁が、牡蠣のなめらかな肌身、ミルキーな喉越しとともに、口の中で母なる瀬戸内海の滋味を展開してくれます。ほっとさせられ、身体も温まり、心もほくほくになる。そんな三拍子そろった味わいに、ファンも多い一品です。桜の木で燻した「鮭皮スモーク」や牛肩の希少部位を使用した「酢〆コーネ」、じゃがいもの皮で取った出汁入りの「大人のポテサラ」など、興味深い一品料理も多彩に、酒宴の広がりと深まりを支えてくれます。
 
「ほろよい処 心屋」を訪れたなら、心の角も取れて、いい感じに。おいしい料理とお酒が堪能できたら、楽しい思い出しか残りませんからね。

店名 ほろよい処 心屋

住所 〒730-0051 広島県広島市中区大手町2丁目6-21和秀大手町ビル1F
ご予約・お問い合わせ 082-240-5568
アクセス
広島電鉄各線「袋町駅」から徒歩2分
広島電鉄他各線「本通駅」から徒歩5分
営業時間
■昼(月曜日~金曜日・平日のみ)
11:30~14:00(L.O.13:30)
■夜
18:00~26:00(L.O.25:30)
定休日 無

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