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2020.04.27

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岡山市のカフェ「スーリィ・ラ・セーヌ」で絶品ケーキを堪能する

お皿に乗ったケーキ
晴れの国の女子を元気に!岡山市「スーリィ・ラ・セーヌ」
鬼に金棒、という言い回しがありますが、これを現代風にたとえるなら、女子にスイーツ、ということになりましょうか。キジやサル、犬といっしょに鬼ヶ島に向かった桃太郎、腰にぶら下げるは、きびだんご。いつの時代も甘い物は、特別な力を発揮してくれるものです。

さて、そんな昔話でも有名な岡山市に、地元のお客さんがこぞって通う「スーリィ・ラ・セーヌ」という洋菓子店があります。販売だけでなく、併設のカフェコーナーもあり、優雅な午後を過ごすなら、ここで決まりです。

お洒落な紺の扉を開けると、もうそこは夢の国とも言っていい世界が広がっています。美しく陳列された珠玉のケーキは、まるでおとぎ話の可憐な妖精たちのよう。これだけでも心ときめく方もきっと多いはずです。

「オペラ・キャフェ」や「ミルフイユ」、「ガトーフランボワーズ」、「シャンプノワーズ」、「ブランマンジェ」などは、言わば、フランス菓子の王道を継承する定番。季節ごとの限定品が並ぶのも、こちらの楽しみの一つです。「モンブラン」や「苺のショートケーキ」をはじめ、複数の食感を味わえる「シブースト・ポンヌ」や「ビッシュロン」、「グリゼット・ショコラ」、さらに、「タルトゥ・フレーズ」や「羽根のように軽い抹茶」のようなものまでそろっています。

伝統に基づいた調理技術によって、吟味した素材同士が、個性を失うことなく、絶妙の統一感を生み出しています。派手な流行に惑わされずに、1992年の創業以来、フランス菓子の素晴らしさを伝えたい、という想いを大切にしてきました。そんな正統派の道を歩み続けてきたからこそ、多くの方々を惹きつけてやまないのでしょう。

岡山女性に「スーリィ・ラ・セーヌ」のスイーツ―それはまるで、きびだんご片手に、引き連れたキジやサル、犬といっしょに、戦わずして鬼まで仲間にしてしまったスーパー桃太郎状態。街を颯爽と歩く彼女たちの明るさは、ひそかにこちらの名店が支えているのかもしれません。

店名 カフェ「スーリィ・ラ・セーヌ」

住所 〒700-0824 岡山県岡山市北区内山下1-2-15
ご予約・お問い合わせ 086-224-3876
アクセス 岡山電気軌道東山線「県庁通り電停」より徒歩2分
営業時間 11:00~19:30
定休日 火曜日

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