突然ですが、ちょっとした歴史クイズはいかがですか？

本能寺の変で有名な戦国時代の武将の名とは？

正解はのちほどご案内することにして、

何よりもまず、大事なテーマ、

その人物の生誕地である岐阜県・可児市の和食居酒屋「旬彩酒家 結庵」

について語っていくことにしましょう。

 

名鉄広見線・新可児市駅から可児川を越えて8分ほど歩きますと、

マンションの1階にお目当てのお店が見えてきます。

店内は3卓ある掘りごたつ座敷席と６席のカウンターという

小ぶりな造りゆえの落ち着きがあって、

親しい人たちとの楽しい食事にはうってつけ。

近所にあったら毎週のように通いたくなりますよ。

 

こちらの看板と言えば、

土佐の備長炭で香ばしく焼き上げる炭火焼き料理なんですね。

遠赤外線の力と店主の職人技で旨味を存分に引き出した逸品は、

どれも顔がほころぶ仕上がりになっていますよ。

 

とりわけ「三河一色産うなぎの白焼き」は、

ぜひともオーダーしたい必須の一品。

肉厚だから食べごたえがあって、ふっくらとした食感もたまりません。

これはどんどんお箸が進みますよ。

大葉と生にんにくを合わせるちょっと変わった食べ方も試してみる価値ありですね。

 

珍しい銘柄も登場する日本酒を傾けつつ、

鮮度抜群、熟成のひと手間をかけた海鮮もお目見えする「刺身盛り合わせ」を

堪能してみてくださいね。

 

その前後や合間に、「あげだし豆腐」や「自家製海老油deホタテのアヒージョ」、

「蓮根まんじゅう」、「メゴチの天ぷら」などをはさめば、

これは極楽、世は泰平、そんな大名気取りの呟きすらしてしまうゴキゲンな展開に。

お家に連れて帰りたくなる最後の「炙り〆鯖の棒寿し」まで大満足続きですよ。

 

「旬彩酒家 結庵」が仮に戦国時代に存在したら―銘酒片手にほろ酔い気分、

武将たちもご満悦で、いつの間にやら戦をやめて、

平和協定を結ぶ。岐阜県・可児市ゆかりの明智光秀も、

きっとそのメンバーの中で大笑いしていたことでしょうね。