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2018.09.21

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串焼き、串揚げ、めっちゃうまい!山形にある居酒屋「創食厨房なかなか」

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串焼きが美味しい山形の居酒屋「創食厨房なかなか」

串焼き、串揚げといえば居酒屋の定番メニュー。全国どこへ行っても、これほど気軽に食べられるメニューって滅多にないように思います。日本人なら嫌いな人がいないのではないかと思えるほどです。けれども、だからこそ追求しているお店もあるのでしょう。
今回紹介する山形の「創食厨房なかなか」も然り。体験してみてそのこだわりに驚かされました。まさに私がみんなに教えたい美味しい個店です。

まずは串焼きからいきましょう。
岩手県産の「奥州いわいどり」を使用し、火加減、焼き時間、焼き方を徹底管理。仕上がりは秀逸。中はふっくら、外はカリっと。口に運べば旨みがいっぱいに広がるのが分かります。素材の良さに加え、美味しさの秘密は、藻塩と焼き塩をブレンドした調味料にもあります。あらゆる要素が、この逸品のポテンシャルを最大限に引き出しているのです。
オープン以来、継ぎ足しで使用されているタレもそ一つ。レバーや野菜との相性もいいですね。さらっとしていて少し甘い。継ぎ足して使用することで解き明かせない様々なテイストが凝縮し、「創食厨房なかなか」ならではのオリジナリティを生んでいます。
続いて串揚げです。
使用する油は、「こめ油」と「ラード」を独自にミックスしたもの。それを熟練の技でもって、からりと揚げていきます。素材選びのこだわりはもちろん、それぞれに応じて、油から引き上げるタイミング、余熱で火を通す時間を調整しているとのこと。プロの矜持に感服です。美味しくないわけはありませんね。

ちなみに、「創食厨房なかなか」にはソースは置いていません。それは素材本来の味を楽しんでもらいたいという思いと、自信の表れ。自家製ブレンドの塩とレモンで味わえば、十分だと。確かに不思議と思わず頬が緩みます。人は美味しいものを食べると笑顔になるものですね。

そのほか、刺身の盛り合わせなど手作りのアラカルトが豊富に揃います。それらを山形の地酒やワインと合わせれば、もう何も言うことはありません。そして何よりも嬉しいのは、山形のソウルフード「冷たい肉そば」。これはもう体験して唸ってください。山形の夜は長いですよ(笑)。
ということで、ぜひ機会があればご利用のほど、心よりオススメいたします。

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